4月17日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
誰かのやさしい嘘で、今日も世界は救われる。
彼女が引き受けた最難関のミッションは、アメリカにやってきた難民の兄弟の就活だった。この混乱に満ちた世界から生まれた、心揺さぶる感動の物語。
そして自身がこのテーマに深い関わりを持つ監督フィリップ・ファラルド―のもとにこの脚本が届く。ファラルドーはこう明かす。「94年、ドキュメンタリーを作っていた友人と戦時中のスーダンに滞在していた。2度の集中砲火に遭い、国連から避難を言い渡された。人々を置き去りにし、自分たちだけが助けられることに罪の意識を感じた。もちろん僕に責任はないけれども、その場を飛び立つ時、彼らを見捨てたと感じたんだ。その感覚が消えないままこの脚本を読んだ。あの場に戻って、彼らの物語を語り継ごうと思ったんだ」